大雨と突風のフェス

第25回(2019年)飯田高原ブルーグラスフェス報告記



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記念すべき第25回の飯田高原ブルーグラスフェス、今回はなんと台風大接近で大雨の予報の中で始まりました。
私が会場に着いたのは午後1時過ぎ、既にOBMAのスタッフも何人か集まっていました。
まだ雨は降っていませんが、台風も接近しています。今回はレストランのフロアで開催することに決定。
準備はすぐに終わりました。長崎、沖縄からもバンドはやってきます。無事に来られるのでしょうか?そんな心配をよそに次々と人が集まってきます。
開催時間の午後4時にはかなりの人が集まり、無事にスタートとなりました。

しかし、このスキー場のレストランは音の反響がかなりあって、音響のテイクファイブの方もかなり苦労していたようです。しゃべりの声が何をしゃべっているのかほとんどわかりません。ステージ前の椅子席はまあまあ聞こえますが、後ろの方はまるで風呂場でCDをかけて聞いている気分だったのではないでしょうか?もし来年も雨模様で室内でやることになったとしたら、音響は課題です。
せっかくの演奏もワンワンと反響する音で聞きにくく、残念なことでした。




それでも屋外は台風の影響で徐々に天気は悪化し、猛烈な風と雨も激しくなって、外でやらなくて良かったと安堵したのでした。
ありがたいことに、どのバンドもキャンセルはなく、プログラムどおりの進行でフェスは進み、午前0時前には無事に日曜夜の部は終了しました。
今年は安眠を妨げる、夜通し続くジャムの音を避けて車で寝たのですが、突風で車が左右に揺れて、まるで船に乗っているような気分で眠りにつきました。




明けて、日曜日も天気は良くありません。
昨年はせっかくのフェスでの演奏を辞退した、我がログキャビン・ボーイズ。今年は日曜日のトップバッターで出演しました。メンバーを二人欠き、ちょっと淋しい演奏ではありましたが、やはり演奏してのフェス。来年もメンバーが全員揃うかはわかりませんが、エントリーは欠かさないようにしようと思います。
私が司会しながら冗談のように言っていた50周年。それは無理でしょうが、続けられる限りはフェスは続けていきたいものです。
フェスは楽しい。ブルーグラスという音楽の発表の場であり、同じ音楽を愛する人たちが集う同窓会のような場所でもあります。



そして九重の地で開催されるフェスは、九重町という町を少しは認知してもらえるでしょうし、そのことでフェスに来られる方々が再度観光に訪れる気になってもらえたり、九重町に宿泊してもらえたりすることにつながれば、それは同時に地域起こしにも繋がることだと思っています。
皆様、来年もよろしくお願いします。

出演バンド


7月20日(土曜日)
16:00〜16:20 レモンパフィ 大分
16:20〜16:40 アンゲコンゲ 九重町
16:40〜17:00 ローズ・ガーデン 大分
17:00〜17:20 田上和由 大牟田市
17:20〜17:40 サニーサイドリバイバル 北九州市
17:40〜18:00 レモンスライス 大分
18:00〜18:20 Shuhey & Dixie 北九州&福岡
18:20〜18:40 山本瞬治とバンブー・ボーイズ 大分
18:40〜19:00 博多バリかたボーイズ 福岡市
19:00〜19:20 ソーリングホーク 長崎
19:20〜19:40 ムッシュ・モートーヤ & ややまの音楽隊 中津市
19:40〜20:00 サウスウィンド  長崎
20:00〜20:20 2t洋子とflying fish 福岡市
20:20〜20:40 グラスホッパーズ 長崎
20:40〜21:00 TURQUOISE 福岡市
21:00〜21:20 Kana & Dixie 山口&福岡
21:20〜21:40 ピトレスク 沖縄
21:40〜22:00 Grass Unit 福岡
22:00〜22:20 Lonesome Hair Band 中九州
22:20〜22:40 Dixie 福岡
22:40〜23:00 ハッチャリーズ 久留米市

7月21日(日曜日)

 


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